定価980円
・表紙
剛さんグレーのジャケット、光一さん青いチェックのロングコート。
背中合わせで、かっこよくキメている感じ。
・KinKi Kids
P6〜P17 計12ページ
『M album』発売記念インタビュー。
2人それぞれですが、さすが音楽専門誌というか、
レコーディングや歌詞についてなど、がっつりアルバムの話です。
光一さんの歌入れ話(スタジオに入ってからその日歌入れする曲を決めて、
歌を覚えて歌う・・・で1曲でトータル3時間くらい)とか、
剛さんのKinKi Kids歌入れ順番話(スケジュール上のなりゆきが多いが、
剛さんが先の場合が多い)とか、興味深いです。
それぞれ、KinKi Kidsとソロの位置づけについても話しています。
ソロでもKinKi Kidsでもオレはオレだし、
そこでわけて考えること自体がナンセンスだと思う。
KinKiだって十何年も続けているわけで、
もはや自分の身体の一部なんです。
・・・(中略)・・・
KinKi Kidsはある意味、自分の好きなことだけをやれる場所ではない。
それはネガティヴな意味じゃなく、
自分にとってチャレンジしていく場所でもあるということ。
KinKi Kidsは何年経っても、いろんな勉強ができる場だという認識なんです。
僕はつねづね思っているのは、アルバムを二人でフル・プロデュースする日が
いつかこないかなと。僕らがKinKi Kidsに費やせる時間をもう少し増やして、
(従来の)ジャニーズにはない新しい表現を出せる機会が増えていったらと。
楽しみにしているんですけど。変な話、KinKi Kidsという音楽ジャンルがあるおかげで、
50歳60歳になってもやっていける。踊る踊らないというのは別にしても、
音楽はできるなという感覚はあるんです。
僕たち二人が、音楽というものに、若いころからたずさわったおかげですよね。
・NEW DISCS
P75 計1/2ページ
『M album』レビュー。Text/真保みゆき。
(15/11/3更新)